AUTOLITE カーバイドランタン
商品詳細
約100年前の物になります。その昔の炭坑内での作業者、炭坑夫がヘルメットなどに付けてヘッドランプとして活用してランプです。燃料はカーバイドという石を使います。原理はカーバイド(炭化カルシウム)が水に濡れると化学反応を起こし、アセチレンガスが出てくるのでそのガスを発火させています。非常に明るいので、炭坑では重宝されていました。
このランプは上に水が調整できるレバーが付いているので、それで炎の強さを調整します。調レバーを回してからしばらくすると火力が変化していきます。
フェルトのパーツは新しい物を切って作っています。しっかりと上下のパーツを締めればガスの漏れもなく、安心して使用しただけます。
ライター部分も着火可能です。こちら仕様の場合は、掌で反射板を覆いガスをためます。数秒間おいたら、着火パーツに手を当てながら掌をスライドさせると火花が散り着火できます。
使用後タンク内にカスが溜まっていくかと思います。掃除の時に落ちづらい時はクエン酸を薄めた水に浸けておくと簡単に落ちます。
カーバイドランプの仕様上タンク内部に圧力がかかり、ヒビが入ることが多々あります。こちらも数ヶ所ヒビが入っていたのでハンダでふさぎガス漏れが無いようにしています。
試験点灯もしており、安心して使用が可能です。
傷、錆あり(タンク穴無し)
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ヴィンテージ品になります。写真よりよく確認をお願いします。
SDGsの一環で再利用の梱包資材を使うことがあります